金沢 寺小屋ワークショップ 2016の開催

前田紀貞建築塾は、本年夏(8月18〜24日)も、金沢で 「寺小屋ワークショップ」 を開催します。 これは、毎年、金沢の禅寺(宝円寺)を一週間借りて行われる 「建築・都市・街づくりのトレーニング」 です。 本年は 「リアルプロジェクトワ…

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前田紀貞建築塾(第十三期生) 設計演習コース:第二課題

先日、前田紀貞建築塾(第十三期生)の「設計演習コース」の第2課題の発表がありました。 第2課題は「自然のルールを使ったアーティストインレジデンス」です。 建築の意匠設計では、往々にして「個人のデザイン能力」が建築計画の質を決定している、と思われることが多いもので…

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アルゴリズム建築って嫌いですか? -3

■設計図を描けない自然 前回は、DNAをはじめとする「設計図」が自然界の中にある、ということを論じ、 「アルゴリズム建築」に於いて、Processingというコンピューター言語は、その設計図を描く手段になる、ということをお話しました。 しかし今回は、やはりあれだけ美しい顔付きを見せてくれる「自然」というものは、それだけ…

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アルゴリズム建築って嫌いですか? -1

■建築ができない最後の世代 今回のお話は「アルゴリズム建築」についてです。 これは、今、建築界の中でも色々と誤解されているフシがありますから、 少しでもそれについて正確な説明をしてみたいと思い、数回に分けて論議してゆきたいと思っています。 まずは、ざっとプログラ…

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小中学生の為のサイコロ建築講座

■□■小中学生の為のサイコロ建築講座■□■ ・ 建築家 前田紀貞:建築家との家づくり / 建築家と家を建てる 【前田紀貞アトリエ一級建築士事務所 HP】 今回は、小中学生の夏休みの自由研究にもってこいの「建築デザイン」についてです。夏休みの自由研究に、上のような建築作品を出してみませんか? 題して「サイコロ建築」。…

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子供の家(ORANGE) オープンハウス実況中継

新作住宅【ORANGE】(子供の家)のオープンハウスは、 昨日/一昨日、実に沢山の方に御来場いただきました。 http://bit.ly/1zA9G6f 写真だけ見ると「過激な空間……」で終わってしまいそうなものかもしれませんが、実際に空間や子供達の状況を目にしていただけることで…

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ORANGE(子供の家):オープンハウスのお知らせ

新作住宅プロジェクト:【ORANGE】のオープンハウスのお知らせです。 私たちの提案する「子供の家」です。「子供の家」とは、大人の常識に縛られない“子供の感性”を大切にすると共に、大人がいつまでも子供の頃のキラキラを持っていられるような、という想いからのものです。 人生、そんなに時間がある訳ではありません。 もっともっと、…

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存在ってなに? 芸術ってなに?

今日は、大学講義の初日でした。 毎回、僕はこの最初の日に「存在ってなに? 芸術ってなに?」という話をします。 今回は、この初日にする「存在・芸術」について、その本当のところの意味をわかりやすく説明してみようと思います。 ■知っているもの・知らないもの …

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守(建築家 増田友也先生へ)

京都の建築家の松本正さんが、十年以上前に書いた「増田友也論」を送ってくれました。 ところで、この増田友也という建築家ほど、「無頼」とか「孤高」という言葉が似合う男はいないでしょう。 建築をギリシア以前にまで遡り解体してしまおうとしたこと、明け方になると 祇園のお…

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女性とはなにか?

僕はかつて、個人的にある特定の人物を公の場で批判したことはただの一度もありませんし、自分でこういうことを書くことじたいに多少のためらいをも感じています。 ただ、下の舛添要一氏の発言を耳にした瞬間、この人の中に獣(けだもの)に似たなにかを感じ、どうしも一言だけ申し上…

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前田紀貞建築塾 第10期生募集開始

開塾以来10期を迎える前田紀貞建築塾が「第10期生」を募集します。 当塾は、学生や若手建築家の育成を目指す家族的雰囲気の寺子屋のような個人建築塾です。楽しい仲間たちと一緒に、真の意味での建築に触れていただきたいと願っています。 第九期にスタートした「実務プロ…

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仏教と科学(矛盾は善か悪か……)

「矛盾」は善か悪か…… 科学者たちは、僕達のこの世界は理解可能な法則に従っている、数式に書くことができる法則に依っていると確信しています。つまりそこでは「矛盾」は容認されず、「矛盾は悪」となります。例えば、科学の「緻密な計算」は、ビッグバン発生から10億年目の宇宙の状態を示すことができ、更なる計算ではそれは数十万年目、更に数秒後、…

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前田紀貞建築塾 夏期金沢スクール「寺子屋ワークショップ」 @金沢:宝円寺(8/4ー8/10)

開塾以来 九期目を迎える前田紀貞建築塾は、此度、前田利家公の菩提寺である金沢:宝円寺にて「金沢スクール」(建築ワークショップ)を開催する運びとなりました。 内容は、 -「建築を考える為の基礎講義」:7日間完結講座 -「設計演習課題」:テーマ - 弔…

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「ものづくり人が知っておくべき20箇条の雑談」 (建築塾 日曜講座)がスタートします

※変更事項告知 一部、講演内容を変更しました。 日々、様々なジャンル(建築家のみならず)の芸術活動を目にするにつれ、その創作を支える「思想の根」が一時代前よりひどく薄っぺらになってきているように感じられてなりません。 その場限りの思いつきで創作活動が雰囲気モノとして成され…

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平均律と近代建築

今回は少し真面目に、建築家として「建築」についてのお話をしたいと思います。 これは、3年程前に鳥取県建築士会の方にお招きいただきお話した内容を文字にまとめたものです。 それは(音楽の)「平均律」と「近代建築」についてです。 いずれも、音楽と建築に【ある部分では】足枷を嵌め不自由にしているものの正体、その類似性についてお話しよう…

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単細胞生物が作る都市

前田紀貞建築塾第八期生である松井周が興味深い作品を制作しています。 「自然のルールを使った建築/都市計画」というお題です。 彼は敷地周辺地域(藤沢宿~平塚宿)の人間が作ってきた都市を、 「粘菌」(単細胞の一種で、固定した形をもたない生物)を使って再現前させようとします。 下3枚がその単細胞生物の繁殖経過ですが、下に行くほ…

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体罰には資格がいる

世間で体罰のことが大きく話題になっています。 僕が小学生の時、いとこの大好きなお兄ちゃんが野球部の練習時の体罰が原因で亡くなりました。凄く悲しくて毎日泣いていました。お兄ちゃんは、いつでも僕たち兄弟がいじめられると守ってくれた 気は優しくて力持ちの男気でし…

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赤子の耳を馬鹿にするな

駅前を通っていたら「胎教教室」という看板が目に入りました。 そこのプログラムに「クラシック音楽を聴きましょう」とありました。 クラシック音楽を聴くことの一切を否定するつもりはありませんが、もう少し考えることがあるのではないかと思うのです…… 僕は、「胎教 = モーツアルト」という図式では、本当に世界が見えてくることは少ないので…

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被災地支援:「建築論 特別講義」詳細決定のお知らせ

過日に発表いたしました、被災地支援:「建築論 特別講義」について「カリキュラム」と「第1~3回 講義」の内容が決定しましたので以下にてお知らせ致します。 一生懸命にやりますから、皆さん、どうか募金に来てください。 ■(1回目/10回)「存在」とは何か? ・日時:2…

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脳波の建築空間:典座イベントのお知らせ

ニューヨークでスタジオを持ち、コロンビア大学にて教鞭をとる設計集団:「Proxy」(長谷川徹+Mark Collins)が、前田紀貞アトリエ一級建築士事務所の主宰するバー(典座)にて、2011年3月13日:17時~ 公開プレゼンテーションを行います。 Proxy :http://www.proxyarch.com Prox…

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建築を志す人たちが知っておくべき「建築」の原理原則 No3

■世界のありのまま さあ、このへんまで来れば、今回のブログの最初(1/3)に掲げたティク・ナット・ハンの公案 「この白い紙のうえに ぽっかり浮かんだ白い雲が見えますか?」 への答はみえてきたでしょう。 そうです、前回(1/3)の通り、世界は分子の塊のキャッチボールをしながら、【雲】は【雨】になり、【土】になり、【木】にな…

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建築を志す人たちが知っておくべき「建築」の原理原則 No2

■チェスに勝つには模様を見ろ 僕の従兄弟に、チェスの元日本チャンピオンがおります。彼は、名人戦レベルの終盤 その最後の最後の勝敗の決め手、すなわち「どの駒を動かせば勝ちか・・」の判断は、盤上の駒の「模様」に委ねる、と言います。 これは、「最後に動かした駒によって 盤の模様が…

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建築を志す人たちが知っておくべき「建築」の原理原則 No1

■覚悟  今回のものをまとめ上げるのに、半年ほどの時間を要しました。書いては放り投げ、放り投げてはまた取っ組み合いをして。これは、僕の最も深くにある思想です。これを支えに毎日生きている、と言っても過言ではありません。 此度の文章は、長いタイトルが示す通り、決してお手軽なものではありません。ましてや、建築デザインの情報でもなければ、枝…

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