目を覚ませ 若手建築家よ

僕は、最近の建築界に繁殖している「草食系建築」に、ひとりの建築家として常々大きな疑問を感じてきました。 これらについて、いつか一度、しっかりと断罪せねばならぬと感じており、今回、そんな「草食系建築」批判を、少しばかり申し上げたいと思うところであります。 ■「草食系建築」:センチメンタルなアマチュア性 …
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新作:PICNIC

昨日、茨城県つくば市に設計した新しい住宅(家):PICNICが竣工しました。 ■flickrアルバム http://www.flickr.com/photos/nmaedaatelier/sets/72157622261510045/detail/ 上の模…
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建築など始める前に

■自然のアクション 勅使川原三郎というダンスパフォーマーがいます。 http://www.youtube.com/watch?v=Ta8O6HhDAgM&feature=related 彼の身体表現を見ていると、まるで、魚が水の中を泳いでいるような、木の葉が道の上を舞っ…
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未来を担う建築家:Proxy(アルゴリズム建築)

■Proxy 僕は、この20年ほど、建築関係の講演会などといったものには足を運ぶ機会が無かったものの、昨日、久し振りに「Proxy」の講演会を訪れることとなりました。 「Proxy」とは、米国コロンビア大学建築学科の学生であった、長谷川徹とMark Collinsの二人によって設立され、現在、ニューヨークを起点として設計・教育活…
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幻惑のロフト空間:新作品 Ag+

神奈川県の鵠沼海岸に新しい住宅(家):Ag+ が竣工しました(担当:小久保仁)。 ■fliclrアルバム http://www.flickr.com/photos/nmaedaatelier/sets/72157622396633973/detail/ 木造2階建て建築ではありますが、中間階にある天井高1.4mのロフトが今…
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「建築のルール」とは何か?(日大建築学科 3年生 作品)

先日、事務所の片付けをしていたら、僕が大学を出たばかりの頃 会社(大成建設設計部)で担当していたプロジェクトでのボロボロのスケッチが出てきました。 いかにも稚拙なスケッチであり、可笑しくなり懐かしくなり眺めておりましたが、ふと見るとその端っこに「これはルールになるのか?」との書き…
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あなたの余命は予想の半分以下だ!!

突然ですが、以下に、あなたの余命がどれだけかが、一瞬にしてわかるカレンダーをお見せします。 あなたの歳が25歳・30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳と、5歳ごとに区切って「残された日」のカレンダーを用意してみました。 カレンダーをク…
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建築道

■■■落第 1月ほど前になりますが、法政大学4年生の講義(卒業設計指導)で、受講者の半数に当たる学生を落第にしました。こんな状況は、大学で教鞭を執るようになってから初めてのことです。 落第の理由は、「結果を出せなかったから」です。彼らの中には、“頑張ったのだから・・・”と主張する者もおりましたが、頑張…
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一級建築士 免許

先日の日曜日、全国で一級建築士の試験がありました。 今年は、通年より多くの人達が受験したものと思われます。 というのは、今年を区切りとして、一級建築士の試験がより難しくなるからです。 これは何はともあれ、「姉歯事件」によって、お上が現在の建築士の免許状況に憂慮…
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新作 - 1:土の質量(UN SUI)

新しい作品が2つ竣工しました。 「UN SUI」と「MACHINE HEAD」というものです。 偶然ですが、両方とも、重量感ある物体が宙に浮くフォルムをしています。 まずは「UN SUI」から。 ■flickrアルバム http://www.flickr.com/photos/nmaedaatelier/sets/7215…
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新作 - 2:金属の質量(MACHINE HEAD)

さて、2つめです。 これも重量感ある物体が、宙に浮くようなフォルムの建築です。 しかし、「UN SUI」が土の質量感だったのに対し、こちらの「MACHINE HEAD」は金属の質量感です。 ■flickrアルバム http://www.flickr.com/photos/nmaedaatelier/sets/…
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気骨ある女性たち (日本大学 理工 建築 2年生 作品)

最近、教育の場に関わる者たちの多くが感じることでありましょうが、たいそう、女性の気迫が前へ向くようになってきています。 人が生きる本質の部分で、女性の芯が強くなること、このことを、僕は大変に素晴らしいことだと思います。 それは、職業人としては無論でありますが、彼女たちが、これから将来の日本の子供達を育ててゆかねばならぬ立場である…
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日本大学 海洋建築学科 2年生 作品

日本大学の海洋建築学科では、10年間ほど「設計演習」の講義を持って来ましたが、本年で最後となりました。 4月からは、同じ日本大学の理工学部(お茶の水)の建築学科に移動します。 以下は、その海洋建築学科最後の学生の優秀作品です。 プログラムは、「アーティスト イン レジデンス(アーティストの為の制作と住空間の場)」です。 …
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勝つか負けるか (法政大学卒業設計の結果)

前田紀貞建築塾:「卒業設計コース」 http://bit.ly/t8Xfnw mixi:前田紀貞建築塾:「卒業設計コース」の公開 http://bit.ly/Rq8Iqi mixi:前田紀貞建築塾:「卒業設計コース」 http://bit.ly/URdR7A ***************************…
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帝王学

1月2日 NHKの番組(プロフェッショナル)で野球選手:イチローのインタビューが放映されていました。 それを友人達と年始の旅先にて、酒を飲みながら見ており、期せずしてあまたのことを考えさせられる機を得ました。 それだけで、この正月は沢山でした。 …
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神速 (GOD SPEED)

キュルルルッと一瞬音をたてたセルモーターが、冷えたシリンダー内のガソリン混合気に点火した瞬間、かつて耳に触れたこともない太い排気音が腹から入ってくる・・・・・ その後、東京に戻るまでの150Kmほど、すべてが真っ白で明確な記憶さえありません。 先日、「龍」を作…
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亀田大毅と建築学科の学生

「徹していない・・・」 これは、先週、大学の学生達の設計案を見ながら感じたことであります。 いつも、「あれもこれも」で「平均的」にどっちつかずに手を出してしまうことで、そのどれもが中途半端に終わり、結果、「徹する」ことができない。 物を造る時のひとつの秘訣は、「限界まで簡潔で…
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かもめ食堂

深夜映画で、「かもめ食堂」という映画が放映されていました。 何の前知識もなく何となく見始めたわけですが、中途から妙に引き込まれてしまいました。 ストーリーは、日本からフィンランドにやって来て日本食堂を始めた女性、その食堂で起こる様々な出来事が描写されるというものです。 道路側がガラス張りになっていて、中がスケスケに見える「かも…
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法政大学建築学科 4年生 作品

先週、法政大学4年生のファイナルレビューがありました。 以下、その作品となります。 課題は、敷地自分で選択、プログラム自分で選択、という条件でありました。 ■増田亮 作品 空間が発生してくるプロセスを、「作者の手」から「CGソフト:MAYA」に委託する。 作者は空間発生の骨格を造るだけで、末端のデザインはコンピューター…
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日大海洋建築学科 2年生 作品

先週、日大海洋建築学科 2年生のファイナルレビューがありました。 課題は「月島の川岸に建つ住宅」です。以下、6名の作品を掲載します。 ■古橋慶一 作品 (保存作品) =複数のキューブ(両開口)によって構成してゆく方法に依っており、それらの奥行き方向の風景の重層性と散らばった余白がテーマ …
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INAX : GINZA 竣工

銀座の「INAXのショールーム」が、「INAX:GINZA」という名称でリニューアルしました。 私達は、その1階~3階をメインに計画しました。 ■flickrアルバム http://www.flickr.com/photos/nmaedaatelier/sets/72157622520907412/detail/ オープンは…
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建築を理解してもらう

建築を実現に至らしめる為のコミュニケーションは難しいなあ、と思うことがあります。 簡単な話、「アカ」という発音をしたとき、それを「垢」と取る人もいれば、「赤」と解釈する人もいます。 口から出る言葉はひとつなのですが、それへの解釈は無限にあってしまいます。大切なのは、「相手にとってど…
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何じゃ?この空間!!

6月に某メーカーのショールームが銀座に竣工します。 上のCGは、そのエントランスロビーのものです。 そのメーカーは、タイルメーカーですので、今回は「徹底的にタイルで空間を造る」ということに挑戦してみました。 正直言いますと、僕は今まで、…
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3月9日 生まれました!!

生まれました!! 身長=220cm、体重=250Kg、肺活量=750cc 前々回のブログに書いたバイク:KAWASAKI Z750 RS ( 通称Z2!!)。 「KING OF Z2」なる僕の友人とその会社のスタッフの方々の苦労の賜物です。 ガソリンタンクをはじめ、車体の各…
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坊主頭にしました

最近、立て続けに2人のスタッフがそれぞれ個人的な理由から、僕の事務所を辞めて行き、先日、その送別会をしました。 その場はとても華やかで楽しいものでした。昔の話にも華が咲きました。 でも、そういう場は、すべてのスタッフ、そして僕自身の心の中にも、いくばくかのわだかまりがあることも事実です。 建築でひとつのプロジェクトが生み出され…
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KAWASAKI Z750RS

今回は建築とは全く関係ない話で、ちょっと一息ついてください!! 今日は個人的にとても嬉しいことがあったから!! 僕が自動車を大好きなことを知っている方は沢山いらっしゃるかと思います。 でも、そのもともとの発端といえば、自動車ではなくバイクだったのです。 今でも覚えていますが、高…
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動かざること山の如し

先日、親友と車に乗っていたら、普段無口な彼が「山のようになりたいもんだ・・・・」とボソッと呟きました。 それを聞いて、一瞬、ギョッとしました。 山なんて、登山家でもない限り、ハイキングや綺麗な風景として楽しむ程度のものだろうに。でも、それに「なりたい」とは? 150億…
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ダンディズム(理より情)

♪♪ボギー ボギー あんたの時代はよかった 男のやせ我慢 粋に見えたよ♪♪ ♪♪ボギー ボギー あんたの時代はよかった 男がピカピカの キザでいられた♪♪ よく夕食を取る中華料理店の有線放送から、ジュリーの「カサブランカ・ダンディー」が流れていました。 子供の…
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「男」を感じさせた建築家

その老人は、上下純白のスーツ、白いエナメル靴に真っ白なハバナ帽、それに白髪にという出で立ちで何事にも動じない風情の中、静かに現われて来ました。 今から26年前の1980年11月、亡くなる1年前、大学の講演会場に入ってきた瞬間の建築家:増田友也氏(京大名誉教授)の姿であ…
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建築の強さ・中味の強さ

僕たちの建築に接した時、「強い」という印象が口にされるのを耳にします。 この「強い」という言葉には、様々な意味が込められることが可能でしょうが、その言わんとしているところが願わくば、 「この建築には あれこれと迷わない 強い印象がある」 といった意味であってくれれば嬉しいと思います。 さて、「強い」という言葉はまずそ…
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「風景を借りてくる」ということ

最近できた2つのプロジェクトが、たまたま「借景」という言葉で括ることが可能なものになっています。 上は、静岡県川奈市に竣工した「THEN?」というプロジェクトで、背景の山を「借景」としています。この「空白の庭」に立った時、そこに見えてくるのは、前面にある小室山…
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「癒し」ナンテ!!

「癒し」という言葉は、世間で無節操に使用され続けています。 ひとつの言葉が、こんなにも乱暴に使い回され続けているのを見ると、とても痛々しい気持ちになります。 今回は、こういった安易に消費されてしまう言葉、について少し考えてみたいと思います。 さて、言葉というものは、人間の唯一のコミュニケーション手段です。 脳の【…
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人生の時間を長くする方法 (時間的建築)

今年の夏は、「時間」というものについて、期せずして考える機会が与えられました。 僕は歳から言えば、人生のほぼ半分を過ぎたくらいです。誰しもがそうだと思いますが、学校を出た頃からの時間の進み方の何と早いことか! 気持ちはまだ全くもってハタチ程なのにもかかわらす、現実の時間だけはあっという間に四捨五入して五十です。 そこに…
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3次元の「色」

自動車のショールームへ行くと、最近の車の塗装の多くが、素晴らしい光沢を感じさせるものであることに気付きます。 それは、素人の日曜大工のペンキみたいなベッタリした「表面感」でなく、塗装面の更に「奥」にも、色彩を感じさせる何かが潜んでいる、ようなものです。 この時、塗装「面」に投げかけられた視線は、その表…
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法政大建築学科(3年)作品 -01

法政大学建築学科(3年)のファイナルレヴューが終わりました 今回は、試験的にmixi上で「公開クリティック」を実施してみました 氏名の下のURLをクリックすることで、スケッチ時からの案の変遷の過程を見ることができます 以下、前田紀貞クラスの作品 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★…
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法政大建築学科(3年)作品 -02

法政大学建築学科(3年)のファイナルレヴューが終わりました 今回は、試験的にmixi上で「公開クリティック」をしてみました 氏名の下のURLをクリックすることで、スケッチ時からの案の変遷の過程が見ることができます 以下、前田紀貞クラスの作品 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ …
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法政大建築学科(3年)作品 -03

法政大学建築学科(3年)のファイナルレヴューが終わりました 今回は、試験的にmixi上で「公開クリティック」をしてみました 氏名の下のURLをクリックすることで、スケッチ時からの案の変遷の過程が見ることができます 以下、前田紀貞クラスの作品 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ …
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後付けコンセプト 大歓迎!

生徒からよく質問を受ける言葉に 「そんなことしたら、コンセプトが“後付け“にならないですか?」 というものがあります。 つまり、本来、物が造られる時には、コンセプトがあってのカタチなのに、カタチからコンセプトが出てくるのは逆でおかしい!、と。 コンセプト(考えたこと)とカタチ(できた形)・・・ 両者の関係は、多々、誤解され…
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建築の脱皮

各大学の第二課題が始まり、2~3週間が経過しています。 この段階で学生達に感じることは、建築を脱皮させてゆくことにとても不得手だということです。 今回はこの「建築の脱皮」について。 建築というものは、その最初の発生段階では、「頭の中のモヤモヤしたイメージ」という自分自身にさえその輪郭を定めることができないほど曖昧なものなのです…
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日大生は休まない

今、日本大学の設計製図課題は、「手書き図面のトレース」(手本図面の模写)です。 「いまどき、トレース?」と誰もが思うでしょう。 このパソコン図面の時代に、手書きなどというものは、恐らくもう殆ど経験されることない化石のような作業でしょうし、だいいち図面の模…
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この数日とても気になること

感情的な言葉を口にすることは、気が引けるのですが・・・今回だけは。 それは、「自己中心的な 物造りをする人」のことです。 この数日、公共の電波で耳にする「物造りの人間」「アーティスト」・「ベンチャービジネス」と称する人達の言葉が、妙にどれも同じようで、それがとても“ヘンテコ…
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新作タイル( フラクタルなタイル ) できました!!

去年に「新しいタイルパターン(模様)の提案をしている」と、このブログで書いた記憶があります。 それがINAXのタイルシリーズとして発売になります。 今回のタイルプロジェクトは、今までのただのタイルのパターン(模様)とは異なり、建築的なアプローチに基づいて、「タイルを空間的(三次元的)に扱う」という視点で提案が成されて…
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本物なんて無い?

エッセイ15章:「本物と偽物」を再開しました。 「本物の建築って何だ?」を2章続けた後で、ホームページのエッセイの方に「本物と偽物」を再開しました。 ここでは、「本物なんて無い」ということを言っています。 これら両者は、一見、逆に聞こえます…
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本物の建築-その2

前回の続きで「本物の建築」シリーズ。 今回は「詩」について。 「詩」も建築を考える上で、決して疎かにできないものです。 まず、詩を作り上げてゆく「言葉」というものは、人間の活動の中の一番の基本です。 人は口で「言葉」を発する時のみならず、頭で考える時でさえ既に、「言葉」を使用して考…
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「建築バカ」への質問状・・・・・・本物の建築って?

前回の「建築バカ」の後、いただいたメールの中に、「“本物の建築(空間)”って何?」というものがありました。 「建築バカは“本物”を目指す」というくだりで記載されている文章です。 こういうものは、説明することがとても難しいものです。だから尚更、自分でちゃんと説明できないといけない訳でして…
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